快楽音符

2009年2月11日 (水)

大江千里という初恋

SLOPPY JOEII

今日はたまたま、アナログ音源の整理をしてたんです。
家にMDがどっさりたまってるので、なんとかせねばと思い
いろいろ買ってきてパソコンに取り込み中のところ。

中から大江千里の「Sloppy Joe2」が出てきて、
曲目チェックをしようと公式HPをあけたら、

「2007年12月末日をもちまして、本人からの申し出により、
大江千里との契約を満了することとなりました。」


との一文が。


え?

急いでblogを確認したら、本格的なジャズの勉強をするために
1月からニューヨークへ行くとか。(すでに行ってるのですね)
しかも期限は今のところ未定。引退はしないけど長期休養の様子。

偶然やけど、なにかの知らせやったんでしょうか。



私にとって千ちゃんは、男性歌手で初めて好きになった人です。
歌謡曲しか聴いてなかった幼稚くさい私に
「GLORY DAYS」や「REAL」は直球ど真ん中そのもので、
「贅沢なペイン」の歌詞にひどくショックを受け、
「dear」や「あいたい」に何度も泣きそうになった。
小説のような歌詞表現、さわやかに複雑な男心を歌わせたら彼が一番だと信じてました。
その影響は強く、ずっと眼鏡をかけた男性が好みやったし(^^;
千ちゃんと渡辺美里の黄金タッグは、当時の音楽誌の表紙を飾るほどで
「10 years」や「夏が来た!」などの名曲も生まれました。
ライブやテレビ・ラジオのゲストでも盛んに交流があって、
最近は新曲も少ないけど、千ちゃんはいつでもどこかにいてる。
そんな油断をしてたのかもしれません。


でももう47歳なのね・・・・年とらへんと思ってた。
その年から、まだ遅くないと新しいことを始めるために
同じぐらい(いや、それ以上に)大切なことを終わらせることのできる、
その勇気と行動力に、拍手を送りたいです。

いってらっしゃい。待ってます。




 きみが欲しい いまでも欲しい

 きみの全てに泣きたくなる

 幸せかい 傷ついてるかい

 あの日の夢を生きているかい

        (格好悪いふられ方)

2008年1月16日 (水)

佐藤竹善「ウタヂカラ〜CORNERSTONES 4〜」

ウタヂカラ~CORNERSTONES4~(初回盤)

徳永英明に続く、「男性歌手のカバーアルバム」シリーズ!
佐藤竹善「ウタヂカラ〜CORNERSTONES 4〜」でございます。

SING LIKE TALKINGのメンバー、というよりはソロの印象が強い。
強すぎる・・・・もちろん3人でもええ歌聴かせてくれるんやけど(^^;
そんな竹善さんは、結構早いうちからカバーをやってるそうです。
95年といいますから、ここ5年ぐらいのブームよりもっと前からですね。

今回のコンセプトがタイトルどおり「歌力」。
収録曲全てがロングセラー(30週以上のランクイン)とあって
聴く前から「え?これをどんな風に歌うワケ?」と期待させてくれます。
で、実際聞いてみるとまたびっくりなんですね。
誰でも知ってるようなあの曲が、元のよさを残しつつ全く違うものになってる。
徳永英明「VOCALIST」シリーズが、女性歌手のみという特徴はあるものの
原曲の魅力をさらに引き出してる歌い方なのに対し
竹善さんはほんまに「自分の歌」にしてはるんです。
「ロビンソン」なんて、ちょっとぶっとびますよ。コレナニ?!て。
でも、ひとりよがりなアレンジにならへんのは、さすが実力あるなあ。

年代なのか、フォーク系の歌が多いのもおもしろい。
「俺たちの旅」とか、「『いちご白書』をもう一度」とか、
村下孝蔵の「初恋」とか。(これはフォークではないかも)
イルカの「雨の物語」が出てきた時はぐっときた・・・・(TT)
ちなみに私、かぐや姫では断然伊勢正三さんが好きなんです。
「22才の別れ」(かぐや姫の曲ではないけど)で何回泣かされたか。(笑)

そういえばシングルにもなった「サヨナラ」って、GAOのサヨナラなんですね。
学生時代によくカラオケで歌ってました。懐かしくてまた泣きそうです。

2007年10月10日 (水)

道上洋三「新しい朝」

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私の外回り時代。
カーステレオなし、ラジオしかない営業車に乗った日のローテーション。

 ・朝早ければ「おはようパーソナリティ道上洋三です」
 ・「東西南北龍介がゆく!」(めっちゃ好きやった。大西ユカリを知ったのもこの番組)
 ・「歌はおまかせ小山乃里子です」

この3つは大体固定。昼からはバラバラ。気分次第。
歌謡曲や、NHKで邦楽・クラシックとか聴いたり。
夕方以降の残業時はもちろん野球中継。

そんな中、いまだに聞いてるのは「おはパソ」。
他の番組は終わったり司会進行が変わったけど
おはパソだけは、私が生まれる前からずっとやっている。
最初は中村鋭一大先生(同じ阪神ファンとして偉大な方なので・・・ははーっ!)が
パーソナリティをつとめていらっしゃったのだけど
私はまだ子供で、朝はピンポンパンとポンキッキ。なので記憶がないのです(^^;
ちゃんとAMラジオ聞くようになってからは、もう道上さんでした。

道上さんは相変わらず阪神愛で暴走して、言いたいこと言って、
特には熱くて、時にはムチャクチャで、時にはうっとおしい親父のようやけど
間違いなく「いなくなったら寂しい人・泣く人」の1人です。
道上さんももうええ年なので、たまに「次のおはパソの司会は?」
と考えることもありますが、思い浮かびません。無理です。

今回、ほんまは予定してなかったんですが
個人的にかなーりヤなことがあり、厄落としの意味も込めて
「新しい朝 〜おはようパーソナリティ道上洋三です30周年記念アルバム」
を購入しました。普通の歌手のアルバム並みのお値段、3000円でした。
でも、買ってよかった!!

このアルバムには今年3/21の公開生放送の時に、リスナーと歌った
「新しい朝」「六甲おろし」が収録されています。
この日見に行ってたので、なんと私の声も入ってるわけです。聞こえへんけど(笑)
さすが12000人とホールで六甲おろしを歌い、万歳三唱すると迫力!
「新しい朝」には、改めて勇気と元気をいただきました。

他にも、道上さんがはじける「ぶっちゃけロックン・ロール!」や
高石ともやさんの「もう一歩」がよかったです。
前者はアマチュアの素直さ、後者はプロとしての実力。両方に好感が持てました。
あ、もちろん英美ちゃんもめっちゃええ味出てますよ!

オリコンデイリーチャートでは5位まで上昇、関西では今かなり売れてるようです。
これはネット配信せず、ずっと地元のCD屋さんで地味に売れ続けてほしいですね。

2007年9月 9日 (日)

徳永英明「VOCALIST3」

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ついに手に入れたですよ!
徳永英明の「VOCALIST3」!
NHK「SONGS」出演時も見たし、うわさにも聞いてたけど・・・・・
これは、個人的今年1番の名盤かも!?

徳永さんはもともと透明感のある歌声がウリで、
でも一般的な男性歌手に比べたら、やや押しの弱い感じもする。
でも、しっとり聴かせる「バラード専門家」っていうのもいいじゃないですかっ!

同じく聴いた友人と話してましたが、
CDでカバーされてる原曲をそのまま女性歌手で聴くと
時に歌い手の主張が強すぎて、うっとおしかったり飽きたりします。
どんなにいい曲でも。どんなにうまい人でも。
元気はもらえるかもしれんけど、たまにしんどくなる。

そこへいくと、徳永さんはいい意味で「色のついてない」歌声。
主語を置かず、聞き手に想像させる空間がある。
ずっと聴いてて飽きないし、耳も疲れない。
アレンジも奇抜でなく、タイトルどおり「歌唱」で魅せるアルバムです。

とはいえ、本人はやっぱりオリジナル楽曲で勝負したいそうなので
これを機会に、また頑張ってほしいですね。
ちなみに私は、「最後の言い訳」が好きでした( ̄(エ) ̄)ノ

2007年8月 3日 (金)

ありがとう阿久悠さん

今夜のNHK「プレミアム10」は、阿久悠さんの特集でした。
さすが、紅白や「思い出のメロディー」の映像があるから特番が早い!

沢田研二の「勝手にしやがれ」。
私が生まれて初めて、男性に色気を感じたのはジュリー。
当時はまだ幼稚園ぐらいでした。(爆)
今や普通の中年のおっちゃんですが、80年代前半までは
なんとセクシーで刺激的な存在なんや、と思ってました。
そういえば阪神ファンですよね。六甲おろし歌ってるし。

ピンクレディー。幼少時のアイドルー!!lovely
数年前、ライブに行ったのも懐かしい思い出です。
(誘ってくれてありがとうございました!)
もう見ながら踊りましたわ。隠しカメラついてたら完全に怪しいって。

他にも五木ひろしの熱唱に聞き入ったり(「契り」ってシブいよなー)
夏木マリの怪しさに魅了されたり(絹の靴下・・・・すごい歌。)
今は亡き河島英五の「時代おくれ」が流れて、そういえば
「自分が男なら、こんな風になりたい」と思ってた時期があったなー、とか。
歌いっぱなしの1時間半でした。あつきこころにぃ〜♪
さすがにお気に入りの「ピンポンパン体操」は流れへんかったけど(^^;
インタビューを聞いてても、表現面で参考になることが多かったです。
私自身はただの素人ブロガーなので、阿久さんのような
素晴らしいプロの職人に学ぶということ自体が
おこがましいのですが、大変勉強になりました。

そういえばみんなで歌える曲って、最近ほんまないですよね・・・・。
私が子供の頃、少なくともベストテンや夜ヒットがあった頃は
アイドルも演歌もニューミュージックも一緒くたに流れてたので
イヤでも耳にしたし、毎週見るから自然に覚えられました。
歌詞も練りすぎず、曲も単純に見えて奥が深く、誰の心にでも入っていける。
そんな丁寧で緻密な曲作りをできる人は、今は少ない。
芸能界の戦略自体がセコくなってたりとか、欧米化してるとか、
アーティストとしてのこだわりがそうさせるのかもしれないけど
やっぱり大人が自然に口ずさんで、子供が覚えて、一緒に歌える。
そういう歌手がもう少し増えてもいいのではないかと、思いました。

大体、どないでもごまかしがきくようなヘタクソな歌い方する
「自称アーティスト」が増えたよな・・・・(-"-)

次はぜひ、「ザ・ベストテン」の映像があるTBSで特番を見たいものです。

2007年6月17日 (日)

クラシック風呂

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甲子園在住・しろくま部長より、大量のクラシックCDを預かりました。

虎ファンなのに、なんでクラシックやねん。とは思わんかったのですが
とにかく枚数が多い!10枚組!過去に通販でセットで買うたらしいです。

とにかく時間もかかるので、黙々とPCに転送。
昔なら、カセットやMDへのダビングってめっちゃ時間かかってんよなぁ。
時代は変わったなぁ。でも「ラガー」は変わるな、やなぁ。ぶつぶつ。
ちなみにうちは、ばしばしのキリン党です。何の話題や。

ところでCDにエリック・サティの「Je te veux(ジュ・トゥ・ヴ)」が入ってます。
有名な曲ですね。今また、森永のアイスのCMで使われてます。
(動画はコチラ。後半部分ですね。)
ジャケットでは「君がほしい」というタイトルになってて
「クラシックやのになんちゅう情熱的なタイトルや」と思ってました。
でも所によっては「お前が欲しい」と訳されることもあるらしく
「君は80年代前半のジュリーかっ!」と思わずツッコミ。

そして、なんちゅーてもこのCD全集。愛しのラヴェル「ボレロ」が入ってるのだ!!!!
私はこれが大好きで、でも1曲聴き通すのにかなりエネルギー使うから
たまーにしか聞かへんようにしてるけど・・・やっぱりええわぁ・・・・・。゜(T^T)゜。

とりあえず、しばらくは「クラシック風呂」にどっぷりつかれます。嬉しいったら。

2007年5月31日 (木)

気が狂いそう。

SUPER BEST


やさしい うたが す〜きで〜♪


この間の誕生日に、とある方からプレゼントでいただきました。
ザ・ブルーハーツの「SUPER BEST」。
その方が昔彼らの大ファンで、影響を受けたアーティストということで。
他の人がカバーしたり、CMで使われるようになってから
若い人らにもだんだん知られてきたようですね。
ノリや流行りだけの「なんちゃって日本語R&B」より
こういうのを聴きなさい、とお姉ちゃんは言いたい。( ̄− ̄)

昔はこういうのを聴くのにかなり抵抗があったのですが
年取ったせいでしょうか、今になってしみじみ「ええなあ」とか思っちゃいます。
外見や過激さばかりで判断して、彼らの伝えたいことが見えてなかったのですね(^^;
私は今は、どちらかといえば「叫びたい」ほうが強いから、ブルハとかサンボマスターとか
うるさくてメッセージがある曲を聴くと、逆に癒されます。

ストレートな歌詞、シンプルな曲。
どこかでこんな感覚、体験したぞ?と思ったら、ああ!
フォークソングの流れに似てるな・・・。
「自分は生きてる価値あるんか?」と劣等感に落ちそうな時に
「それでも、こんな自分でも、生き抜いてやるぜ!」
という勇気を、回り道せず、まっすぐに伝えてくれます。


人は誰でも くじけそうになるもの

ああ 僕だって 今だって

叫ばなければ やり切れない思いを

ああ 大切に捨てないで

(「人にやさしく」)



そうさ。

僕が言ってやる。でっかい声で、何度だって。

やさしさだけじゃ、人は愛せないって知ってるけど、

心のなかでは、いつだって、君へ、僕へ。

「       !!」 

(↑好きな言葉を入れましょう。)

2007年2月27日 (火)

君を抱いていいの。

i (ai) (DVD付)

久々にCD買ったわ!
オフコースの「i(ai) 〜オール・タイム・ベスト〜」です。

もう、今回は大正解!買うの我慢してたけど思いきって買ってよかった。ほんまに!

私のアコガレの方が小田和正さんのファンで、おすすめをちょくちょく聴いてはいたのですが。
オフコースは私が小学生の頃に大人気でしたね。(・・・ぐらいやんな、たぶん)
当時は「大人が聴く音楽」という印象でしたが、時は流れ、いつのまにやらこういうのをじっくり聴いて涙する(いや、泣いてへんけど)年齢になってました。

一度は耳にしてる大ヒットから、過去の名作まで「ファンの声を反映した」という選曲ですが初めての人にも聴きやすく、バランスが取れてると思います。
「上質なポップス」なんて最近途絶えた気がしますが、ここにはしっかり根付いて、花が咲いてますね。
ほんまにええ歌は、当たり前のメロディと詞で十分なのかな。

それにしても、「Yes-No」を初めて聴いた時。いくつの頃かもう忘れてしまったけど

「君を抱いていいの 好きになってもいいの」

って歌詞に、なんやショックを受けた覚えがあります。

だって、私個人の中では

惚れる → 片思い → 打ち明ける → 晴れてお付き合い、

そこからいろいろ手順を踏むのが普通やと思ってたから、付き合ってもないのにいきなり肉体的なこと聞くなんて
まさしく「大人の恋愛」!とか思ってしまったわけです。
優しい曲調と声で隠れてますが、結構男性的な歌やなあ(^^;でも「いいの?」と伺うあたりも、ちょっとかわいい。

この涙腺ゆるみそうに切ない曲の数々が、のちの「ラブストーリーは突然に」等につながってるんですね。
なるほどなあ。

2006年12月 6日 (水)

愛しのキャンディーズ

GOLDEN☆BEST/キャンディーズ
GOLDEN☆BEST/キャンディーズ

田中好子さんつながり、というわけでもないのですが(^^;
月曜、NHK「プレミアム10」
「わが愛しのキャンディーズ」を見ました。
幼少の頃は断然ピンクレディー派だった私。
ページをパラパラめくると、ミーちゃんとケイちゃんが踊る
「コマ送り画像付振付け本」も買ってもらってました。
でも、キャンディーズも好きだったんですよ。
「見ごろ食べごろ笑いごろ!」に出ていたのを
おもしろがってみていた記憶が、ギリギリあります。
「8時だョ! 全員集合」出演時の記憶はないのに。
ちなみにいちばん好きやったのは
「ベンジャミン伊東」
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彼女たちの引退までの軌跡が紹介されていましたが
デビューからしばらくは売れなかった、というのは
意外でした。メインボーカルがスーちゃんということも。
のちに「年下の男の子」「春一番」などが大ヒットとなり
あっという間にトップアイドルに。
しかし、有名な「普通の女の子に戻りたい」宣言、
わずか6年でキャンディーズは解散。
今の女性アイドルが手を変え品を変え、
(例:ピチピチ→ちょっとオトナ→結婚→ママタレント)
なんとか細く長く生きようとあがく人が多い中で、
頂点のうちにそこから降りるというのは潔く美しく、
また強烈に印象に残るので、戦略的にも好きです。
もちろん、彼女たちは戦略ではなく、自分たちの将来を
真剣に考えた結果での解散だったと思います。
それは解散コンサートのMCでよくわかりました。

今聴いてもぜんぜん色褪せてない楽曲が素晴らしいです。
アイドルだからといって、乙女で可憐なものだけでなく
「やさしい悪魔」(吉田拓郎作曲とは知らなんだ・・)や
「その気にさせないで」(ソウル風?って紹介されてた)
といった暗めの曲もきれいに歌いこなす。実力ですね。
「わな」って曲もええなぁ〜。
ミキちゃんメインで、これまたかっこいいのよlovely
古いとか懐メロなんていうの、もったいないですよ。

そういえば、わが愛しの渡辺美里も
カヴァーアルバムで「春一番」を歌ってました。
(美里はこの頃小学生ぐらいのはずで、
しっかりキャンディーズ世代なのですね)
いまだに多くの人から愛され続け、
若い人が新たにファンになるのもうなずけます。